今回のテーマは「私のBIG BOSS」。学校の恩師をはじめ、自分が影響を受けた言葉、小説、マンガなど…メンバーの人生の師匠は誰、何なのか？

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こんにちは、いぎなり東北産の葉月結菜です！

テーマをいただいてから、BIG BOSSを考えてみたのですが、今回はたくさんいた中でもここ数年、かなり私の支えとなっていた鈴木愛理ちゃんについて書かせていただきます！

鈴木愛理ちゃんに出会ったのは、メンバーの（橘）花怜がアンジュルムさんの曲を聞いていたことからでした。ハロプロさんの音楽に興味を持ち、Buono！　さんに出会いました。そこからはもう鈴木愛理ちゃんのすごさに圧倒される日々です。鈴木愛理ちゃんは、アイドルが憧れるアイドルと言われるように、バイタリティーにあふれていて、歌もダンスも愛嬌（あいきょう）も100点満点すぎる方です。それに加え、大学を卒業されていることや、18年間仕事を休んでいないことが、人としてのすごさを表しているなと思っています。特に愛理ちゃんの歌に引かれたのですが、高音を笑顔で難なく出してしまうところに魅力を感じます。スパーンと突き抜ける高音が気持ち良いのです！

あとは曲中の表情がかわいすぎてたまりません。かわいらしさがこれでもかとあふれているかと思えば、かっこよくバキバキに踊っていたり、本当に心がどこまでも持っていかれます。私にとって鈴木愛理ちゃんは、憧れであり、大きなモチベーションとなっています。私がボイストレーニングを行う際には、必ず愛理ちゃんの楽曲を歌いますし、本番前も愛理ちゃんの曲を歌うことが多いです。歌の調子が悪くてレッスンでくじけそうになった時も愛理ちゃんの曲を歌い出すと見違えるように元気になります（笑い）。

愛理ちゃんみたいに歌いたい！　と思っていても、本人になることはできないですし、きっと少し近づくことしかできないと思うんです。だから私は鈴木愛理ちゃんになりたい！　というよりも、いつか愛理ちゃんと会えた時に恥ずかしくない自分でいたいと思って日々頑張っています。“少しでも納得できる自分でいられるように”そんなことを思いながら背中を追っています！　これからも大好きな愛理ちゃんの歌を聴きながら精進します！　それではここで一句。

憧れは

一生なれない

存在で

なれないからこそ

思い焦がれる

【葉月結菜】

◆葉月結菜　2002年（平14）9月15日生まれ、19歳の宮城県産。誰よりも素直な東北産の副リーダー。愛称は「ゆな」。メンバーカラーは青。

◆いぎなり東北産　メンバー全員が東北出身の女性アイドルグループ。東北を盛り上げるべく東北を拠点に活動。11月23日、東京・中野サンプラザ、12月24日、宮城・仙台サンプラザで「2022年大一番ライブ《サンプラ大一番」東京、宮城公演を行う。歌唱力、パフォーマンス力には定評があり、23年の日本武道館コンサートが目標。