お笑いコンビTKOの木下隆行(50)が3日、YouTubeチャンネルを更新。パワハラ騒動後初めて地上波ゴールデン番組に出演したことを報告するとともに、投資トラブル問題で同じく事務所を退社した相方木本武宏(51)とTKOを再始動することに前向きな思いを語った。

木下は冒頭、7月31日にフジテレビ系「千鳥の鬼レンチャン」に出演したことを笑顔で報告。「感慨深かったです。2020年にパワハラ報道で松竹芸能を退所しまして、(YouTube動画評価の)“BAD数”が日本一になりまして、何やっても面白くない日々がありました」と振り返った。

続けて「これねぇ、、、不思議なタイミングで木本の不祥事があって松竹(芸能)辞めて、その何日か後にこうやってゴールデン、3年ぶりに出るって、なんか不思議なタイミングやな、って」と、相方についても言及。「でももう、良いように考えるしかないです、こうなったら。ここからストーリーを見ていただきたい。めちゃくちゃおもろい状況になっています。というのも、木本が松竹を辞めたことによってTKOを動かせること。TKOとして前を向ける」と話した。

今後のテレビ出演に関しても「ほかの番組の方々もちょっとずつ声を掛けてくれてます」という。コンビとしてのテレビ出演や活動については「まあ、すぐには難しいかもしれません。ゆっくり木本と話し合って」としつつ、「まだまだTKO、心配事は山積みです。しかし1歩前に進めたということで、2歩目、3歩目と前に進んでいきたい」と意気込みを語った。