タレントの小島瑠璃子(28)が30日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」に出演。中国留学への思いを語り、不安も吐露した。

小島は同番組で友人であるタレントの指原莉乃とトーク。中国の大学に留学することを決めたことについて「中国って近いけど混沌(こんとん)としていて、どんな国なのかもわからないじゃん。あとはビジネスの失敗談とかもすごいたくさん聞くことがある。だけどちょっと内側に入ってみたいと思った。隣を見て、日本がどうなのかもわかるし、飛び込んでみようかなと思って。それに自分のここから数年の人生をかけるのは意義があるかな、やりがいがあるかな。私的にはワクワクする。ワクワクに全部懸けてみた」と話した。

ただ、留学生としてだけでなく現地でタレントとしての活動やビジネスも視野に入れており、「問題は貯金が尽きるまでにちゃんと売れなきゃいけないのよ」と話す。

中国の芸能界には日本の「バラエティータレント」に相当する存在がないといい、「インフルエンサー」がそれに近いという。インフルエンサーの中でもトップクラスの一部が芸能人として認められて活躍しているのだといい、小島は「売れるのむずいし、明らかに分母が多いから、レベルが違っちゃって」と不安を吐露した。

それでも、「もしかしたら中国の人に受け入れてもらえるようになったりとか、そういう状況をみんなに見てほしくて。そのためには私がやらないと始まらないから、絶対にそれは実現させることが大前提」だとし、自身を通じて現地の人々が日本を身近に感じ、「ちょっとでも壁が薄くなればうれしい」と思いを語った。