歌手増田惠子(65)が2日、横浜のビルボードライブ横浜で「増田惠子 40th Annniversary&Birthday Live“そして、ここから…”」と銘打ったライブを行った。

ピンク・レディーとしてのデビューから45年、ソロとしてのデビューから40年を迎えている。この日は65歳の誕生日。有観客ライブは19年12月以来、2年9カ月ぶりだった。

オープニングで「奇蹟の花」を歌い、「皆さん、お元気でしたか。会いたかった~。去年11月28日、私のソロデビュー記念日に初めての配信ライブに挑戦しました。いくつになってもチャレンジというのはとても刺激的で、素晴らしい経験をさせていただきました。でもそれ以上に、こうして長い間、皆さんの拍手と『ケイちゃん』という声援、皆さんの笑顔に支えられて45年間、歌い続けてこられたんだなとつくづく実感しました。本当に皆さん、ありがとうございました。そして、これからも私と一緒に歩いていってくれますか。今日は、この45年分の感謝の思いを歌にのせて皆さまにお届けしてまいります」とあいさつした。

新アルバムから「観覧車」「向日葵はうつむかない」、ピンク・レディー時代の大ヒット曲「UFO」「渚のシンドバッド」やソロデビュー曲「すずめ」などを歌唱。特別な日に45年間の軌跡を凝縮したステージで最後まで客席を楽しませた。

ソロ40周年記念アルバムについて「45年間、私が歩いてきた道、紡いできた時間、皆さんとずっと一緒に来た道を大切に抱きしめながら、そしてまた新たにしなやかに、りんと生きていきたいなという思いで『そして、ここから…』というタイトルを付けさせていただきました。衣装も私の大好きな白をコンセプトにして、そんな思いがたくさん詰まったアルバムになっています」と話していた。

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