嵐の相葉雅紀(39)が20日、都内で主演映画「“それ”がいる森」(中田秀夫監督、30日公開)公開直前イベントに出席。イタリアで遭遇した不思議な体験を明かした。

ホラー作品にちなみ、怪しくライトアップされた庭園で「怪談川柳」を披露した。相葉は「二人部屋 会話の相手は 三人目」と読み上げると、ロケ後の宿泊先で起きたある出来事を振り返った。

シャワー中、相部屋になったメンバーの櫻井翔が何度も話しかけてきたといい、「今頭洗ってるから、後で後で! 後で聞くから!と言っても、ずーっと話しかけてくる。終わって外に出て、何? って聞いたら、『何も話してないよ』と。俺は誰に話しかけられていたんだろう」。

イタリアでミイラを探すロケ後の体験で「嵐って心霊スポットを回らされていたんです。最近はなくなりましたけど」と回想。「その時連れて帰ってきたのかも」と苦笑した。

共演の松本穂香(25)は「最近怪談を聞きながら散歩していて」と話す怪談好き。「地下怖い ホラー映画の 見過ぎです」と川柳を披露すると、「ホラー映画に地下室って出てくるじゃないですか。絶対行っちゃダメなのに行く。だからです」と話した。それでも見ることはやめられないようで「行くな行くな!と言いながら、見ちゃう」と笑った。

不可解な怪奇現象が多発する実在の森を舞台に、主人公たちがえたいの知れない“それ”に遭遇する未知の恐怖を描くホラームービー。

パンサー尾形貴弘(45)

島田秀平(44)も出席した。