ロシア出身のタレントでコラムニストの小原ブラス(30)が22日までにツイッターを更新。ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻への追加動員を表明したことを受け、自身の状況を説明した上で「もちろん堂々と拒否よ」との考えを示した。

プーチン大統領は21日、「部分的な動員」を求める大統領令に署名したことを国営テレビで表明した。対象は軍務経験のある予備兵に限定され、動員は30万人規模になるという。

これを受け、小原は「ロシアの動員令、ブラスさんは大丈夫ですか?と聞かれるけど」と心配する声が寄せられていることを受け、「私は軍の経験ないので今回の対象じゃないですし、万が一にも国外住みの人が対象になったとしてもロシア政府は私の住所すら知らないので動員しようがありません」と説明。「拒否ったら10年の禁錮刑だって?もちろん堂々と拒否よ」とした。

続くツイートでは、追加動員について「人命が駒のようです。いつの時代でしょうか」と批判をにじませた。また、現地で反戦デモが続々と起きているとの報道に言及し、「大きくなるといいなあ」と願った。