浜松市在住の女優熊谷真実(62)がこのほど、同市役所で鈴木康友市長(65)を表敬訪問し、自身が出演する舞台「世襲戦隊カゾクマン」(11月25~27日、同市浜北区・浜北文化センター)をPRした。「浜松で舞台ができること、すごくうれしいです。音楽の街・浜松で、演劇も広めていけるよう頑張ります」と意気込んだ。

この作品では、代々ヒーローを世襲してきた一家の奮闘物語に、母役のピンクレンジャーとして出演。いじめ、嫁姑、跡継ぎなど、さまざまな問題を抱えながら平和を守っていくというストーリー。鈴木市長は「濃い内容で面白そうですね」と興味深げ。同席したプロデューサーの有本佳子氏(55=浜松市出身、浜松市立高出)に「凱旋(がいせん)公演、応援してます」とエールを送った。

シリーズ3部作を3日に分けて上演。それぞれ1話完結のため、1度の観劇でも楽しめる。