NEWS加藤シゲアキ(35)が23日、都内で、作家生活10周年を記念した書籍「1と0と加藤シゲアキ」(KADOKAWA、30日発売)刊行記念イベントを行った。

加藤は12年「ピンクとグレー」で小説家デビュー。アイドル兼作家として駆け抜けた10年をまとめ、「やりたいこと全てができた、夢のような本ができました」と笑顔。「10年たって、小説って楽しいなとまた思えている。いい作品を作っていくことが自分のやるべきこと」と語った。

企画・編集長を務めた同書出版にあたり、原作・脚本・監督・主演の4役を務めたショートフィルム「渋谷と1と0と」も製作。「監督」の肩書も加わり「僕にしかできないことをやったのでは」と胸を張った。司会に「クリント・イーストウッド監督でも原作まではなかなか…」と感嘆された加藤は「大きい名前を出すのはやめてもらっていいですか」と苦笑いだった。