ゲームプロデューサーの森利道氏が、取締役を務めたゲームソフトウエア制作会社「アークシステムワークス」を退社することを発表した。

森氏は25日、「私、森利道は長年お世話になりましたアークシステムワークスを退社いたしました」とツイッターで報告。「ピックパックという会社でギルティギアXの開発に携わらせていただいた事がきっかけで、アークシステムワークスに入社し、多数の格闘ゲームの開発を経て、私の代表作であるブレイブルーを開発させて頂いた事、そして多くのユーザー様と関係を持たせて頂いた事など、アークシステムワークスに入社してから約20年間の多くの経験は、私の人生の宝です」と同社での仕事を振り返った。

アークシステムワークスのスタッフや関係者、ユーザーに向けて「本当に、本当に、ありがとうございました」と感謝を述べる森氏。「特にブレイブルーユーザーの皆様には不安な気持ちにさせてしまうかもしれません。この点につきましては誠に申し訳ありません」とユーザーの心情をおもんぱかりつつ、「私自身は今後、何かしらの形でユーザーの皆様にゲームをお届け出来ればと考えており、それに向け尽力する思いですので、何卒応援の程よろしくお願いします」と自身の今後について明かした。

森氏は対戦型格闘ゲーム「GUILTY GEAR(ギルティギア)」シリーズに携わり、対戦型格闘ゲーム「BLAZBLUE(ブレイブルー)」シリーズを立ち上げた。