麻雀プロリーグ「Mリーグ」の2022-23シーズン開幕イベントが3日、都内で行われた。開幕戦を戦うKONAMI麻雀格闘倶楽部は、佐々木寿人プロ、高宮まりプロ、伊達朱里紗プロ、滝沢和典プロが登場し、取材に応じた。

開幕を迎えた心境を聞かれ、佐々木は「非常に待ち遠しかったです。気持ちも引き締まった状況です」と答えた。開幕戦に先発する。「初戦というのは、ただの1戦じゃないなという感じです」と力を込めた。

高宮は「準備はかなりよくできたと思います。結構充実していた分、それを試合で出せるのかっていうワクワク感と、不安ではないですけど緊張感はあります」と明かした。「やっぱり気持ちの問題もありますので、とにかく気持ちはしっかり持っていきたいと思っています」と意気込んだ。

伊達は「去年ほど結果としていいものを出せるかはまだ分からないんですけど、自分の中で去年1年通して弱点であるとか、できないことを結構感じたので、なんかそういった部分を修正していきたいと思っています」と話した。加入2年目になり、「昨年は本当に緊張しすぎて。倒れそうなくらい緊張してたんですけど、今年はすごくリラックスした気持ちで迎えていて。思いっきり自分の力が出せるといいなと思っています」と笑顔を見せた。

移籍で加入して2年目となった滝沢は「去年もかなり紙一重の戦いだったと思うんですけど、結果はいい方に転がってくれたので。同じようなスタイルで行こうかなと思ってます」と明かした。

佐々木は「目標は優勝です」ときっぱり。「戦力的にも全然可能だと思いますし、カギはポストシーズンですかね。とりあえず、まずはしっかり突破していきたいと思います」と意気込んだ。昨季は「卓上を焼き尽くす」というキーワードを掲げていたが、「去年、結局それができなかったので。やっぱりもう1回チャレンジしたいですよね。自分が何を求められてるかっていうのをしっかり意識しながら、500ポイントっていう数字も出たんで、しっかりそこ目指して頑張っていきたいと思います」と伝えた。