清原果耶(20)、及川光博(52)、瀬戸康史(34)、小芝風花(25)がこのほど、日本テレビ系ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」(10月16日スタート、日曜午後10時半)の取材会に出席し、作品への意気込みなどを語った。

相沢沙呼氏の大ヒット小説が原作で、“霊が見える”という能力を持つヒロインが、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていくミステリー作品。

主人公、城塚翡翠を演じる主演の清原果耶はみどり色の瞳を表現するためにカラーコンタクトを着けて登壇。霊媒師役について「とても難しいです。どう表現していったらいいんだろうと悩む部分もあるのですが、毎回監督だったり、スタッフの皆さんと話し合いながら、頑張っています」と語った。及川は清原の瞳について「吸い込まれそうで、僕は果耶ちゃんとは5秒以上目を合わせられない。ずっと見つめられると片膝でひざまずきそうになる」と笑いを誘った。

ドラマでは清原演じる翡翠に霊が降りてくる「降霊シーン」も見どころのひとつとなっている。清原は、「私が降霊というものをやったことがないので」と苦笑いを浮かべつつ「監督といろいろ話したり、(ドラマでタッグを組む)瀬戸さんに助けていただきながら演じました」と語った。監督から伝えられたイメージは「コンテンポラリーダンスを踊っている感覚」だったといい、同シーンを目撃したという瀬戸は「迫力がありましたね」とたたえた。

会見では「共演者の意外な素顔は?」というテーマでトークを繰り広げる場面もあった。及川は清原について「果耶ちゃんはこんなに見目麗しいわけですけれども、この間、セットチェンジの間、僕が退屈しのぎに(お笑いコンビCOWCOWのネタ)“あたりまえ体操”を踊っていたら、それに付き合ってくれたんですよ」というエピソードを披露。清原は「及川さんが踊ってる! と思って、踊りたくなっちゃいました」と笑顔で答えていた。