お笑い芸人、なだぎ武(51)が7日、都内で、筋書きのない演劇「ドラマチックハイスクール」公開ゲネプロ&開幕直前取材会に登壇し、意気込みを語った。

同舞台はアイドル、俳優、お笑い芸人と他分野で活躍する14名のキャストが集結。なだぎは理屈屋のガリ勉・柴田邦男役で出演。

なだぎは「台本がなくて、ディスカッションして、お互いに学校生活を話しながら作り上げた作品。今ある台本もざっくりな感じなので日ごとに変わって、千秋楽には時代劇とかになるんちゃうかな」と共演者を笑わせた。

さらに3月にHKT48を卒業した、田島芽瑠(22)はなだぎとのアドリブが多いと話し「なだぎさんのアドリブを軌道修正させながら、楽しみつつ、皆さんと青春を作り上げて駆け抜けていきたい」と意気込んだ。

なだぎは舞台に立ち始めてから10年経つと明かし「ある意味初めてくらいドキドキ。15歳から51歳の年齢幅の人が同級生を演じる起承転結を楽しんでもらえたら」とアピールした。

主演の私立恵比寿中学・星名美怜、風見和香、佐奈宏紀、田村升吾、鈴本美愉、円神・草地稜之、中本大賀、後藤萌咲、福島海太、村田充、唐橋充、馬場園梓、構成演出の川尻恵太氏も出席。