お笑いコンビ、日本エレキテル連合の中野聡子(39)が子宮頸(けい)がんと診断されたことを17日、所属事務所タイタンを通じて公表した。治療のため、12月に予定していた単独ライブ「日本エレキテル連合の坊っちゃん」は中止する。

タイタン代表取締役で爆笑問題・太田光の妻、太田光代氏もコメントを発表。「中野聡子が癌との診断を受け、当面の間、治療に専念させて頂くこととなりました。いつも応援して下さるファンの皆さま、関係者の方々には御迷惑をおかけします。何卒ご理解のほど、お願い申し上げます」と報告した。

コンビは連名で、タイタンとは今後、業務提携の形を取ることも発表している。光代氏は「中野聡子、橋本小雪とも前向きに今後の活動に意欲を燃やしております。治療も含め、私共に出来ることは最大限に協力していきたいとの思いでございます」と今後について説明し「今後とも、日本エレキテル連合ふたりの応援を、よろしくお願い申し上げます」とした。

コンビは08年結成。持ちネタの「ダメよ~、ダメダメ」で、14年のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞を受賞している。