女優佐藤仁美(43)と俳優宮野真守(39)が来年1月期のフジテレビ系連続ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(月曜午後9時)に出演することが21日、分かった。

同作は、未来の法曹界を担う若者たちが通う法科大学院(ロースクール)を舞台としたリーガルドラマ。2人が演じるのは、北川景子(36)が演じる主人公・柊木雫(ひいらぎ・しずく)のロースクール時代の同期役。佐藤は“マチベン”として一般民事や家事事件を担当する弁護士・安藤麻理恵、宮野は東京地検公判部所属の検察官・横溝太一を演じる。ロースクールの現場に新風を巻き起こす主人公に本音で話せる親友役として、どういう演技を見せるのか。注目が集まる。

佐藤は月9出演が決まり、興奮気味に話した。「北川景子さんが主演のロースクールを舞台にした作品だと聞いたので“私は学生たちが憩いの場として通う居酒屋のおかみかな?”と思ったら、まさかの弁護士役! 法律用語のせりふが多そうで難しいだろうなと思っていたら…案の定、撮影初日は大苦戦しました(笑い)」。宮野は「月9」初出演となり「まさか自分の役者人生において、“月9ドラマ”に出演させてもらえる日が来るとは思ってもみなかったので、オファーをいただいた時は驚きを隠せませんでした。そして同時に、これから始まる新たな挑戦に、胸が躍りました」と語った。

柊木とは正反対のキャラクターで、超合理主義者の変わり者、藍井仁は俳優山田裕貴(32)が演じる。