小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の20日第44回の平均世帯視聴率が11・0%(関東地区、速報値)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・5%だった。

「鎌倉殿-」は61作目の大河ドラマで、鎌倉時代に2代執権となった北条義時が主人公。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を支えた13人の家臣団たちによる、権力のパワーゲームを描く。脚本を三谷幸喜氏が担当し、語りを長澤まさみが務める。

初回は17・3%、第2回は14・7%、第3回は16・2%、第4回は15・4%、第5回は13・4%、第6回は13・7%、第7回は14・4%、第8回は13・7%、第9回は14・0%、第10回は13・6%、第11回は13・5%、第12回は13・1%、第13回は12・9%、第14回は12・1%、第15回は12・9%、第16回は12・9%、第17回は12・5%、第18回は12・7%、第19回は13・2%、第20回は12・8%、第21回は13・2%、第22回は12・9%、第23回は13・3%、第24回は12・0%、第25回は12・2%、第26回は12・9%、第27回は11・7%、第28回は12・9%、第29回は11・9%、第30回は11・4%、第31回は12・1%、第32回は11・8%、第33回は10・2%、第34回は11・9%、第35回は11・2%、第36回は12・4%、第37回は12・6%、第38回は11・7%、第39回は12・0%、第40回は11・3%、第41回は11・3%、第42回は11・3%、第43回は11・5%だった。

第44回「審判の日」のあらすじは以下の通り。

後鳥羽上皇(尾上松也)の計らいにより、右大臣に叙されることとなった源実朝(柿澤勇人)。政子(小池栄子)が愛息の栄達を喜ぶ中、鎌倉殿への野心に燃える公暁(寛一郎)は三浦義村(山本耕史)のもとを訪れ、鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式について密談を交わす。三浦館の動きに胸騒ぎを覚える泰時(坂口健太郎)。一方、義時(小栗旬)の周りでは、朝廷と鎌倉の橋渡し役として存在感を高める源仲章(生田斗真)がのえ(菊地凛子)を…。