23日にNHK総合で放送されたワールドカップ(W杯)日本対ドイツ戦(午後9時50分)の平均世帯視聴率が、35・3%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高は試合終了直後の同11時59分で、40・6%を記録。NHK林理恵メディア総局長はこの日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い「本当に大勢の方にご覧いただき、そして日本代表選手が勝利を収めた。ダブルの喜びでいっぱいです」とコメント。日本の勝利と高視聴率を喜んだ。

また全64試合を無料生配信するインターネットテレビ局ABEMAは、ドイツ戦を放送した同日の1日の視聴者数が1000万を突破し、開局史上最高を記録したと発表。同試合では、本田圭佑の解説ぶりがSNS上で話題を集めた。運営するサイバーエージェント社は株価も高騰、終値は前営業日比で6・94%高の1294円だった