俳優犬飼貴丈(28)が27日、都内で行われた「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」最終選考会にゲスト審査員として登場した。

第25回大会のグランプリ受賞者だが、進行アシスタントの女性MCから「準グランプリ受賞者」と盛大に紹介されて登場するハプニング。「10年ぶりに帰ってくることができてうれしく思います」とあいさつした後、「すみません、訂正をさせていただきたいのですが、わたくし、準グランプリではなくてグランプリの方をいただきまして」と恐縮しながら語った。

犬飼は、あせって平謝りするMCを笑顔でフォロー。第25回大会でもMCを担当していたという平成ノブシコブシ吉村崇が「準グランプリだよね?」と笑いに変えると、「もう、準グランプリですよね。今年こそはグランプリをとれるように頑張りたい」と笑顔で応じる神対応をみせ、会場を沸かせた。

審査員として、ファイナリスト15人に「緊張していると思いますが、この緊張は芸能界入りして次の年には見られない姿です」とメッセージ。「初々しい姿、頑張っている姿を加味して選ばせていただきたい」と語っていた。