歌舞伎俳優の尾上松也(37)が来年1月期のフジテレビ系「月9」ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(月曜午後9時)に出演することが2日、分かった。

同作は未来の法曹界を担う若者たちに光を当てた法律系ドラマ。情熱的な裁判官の主人公・柊木雫を演じる主演の北川景子(36)とは16年のWOWOW連続ドラマ「ヒポクラテスの誓い」以来。「北川景子さんと再共演させていただけることもうれしかったですし、役柄としてもとてもやりがいがある設定で、ぜひやってみたいと思いました。オリジナルドラマということで、展開を楽しみながら演じていきたいです」と話した。

2クール連続で同局の連続ドラマに出演する。今年10月期にはドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(水曜午後10時)で演じた金髪の悪役から一転して、正反対の黒髪で優秀な警察官・風見颯(かざみ・はやて)を演じる。「ストーリーは、1話進む度に次の展開が気になってどハマりしてしまいました。主人公の柊木先生をはじめ個性豊かな生徒の面々、そしてドラマを通して法律に関しても知ることができるのも面白いと思いました。自分が演じる風見刑事も、ドラマの中でどのようになっていくのかまだまだわかりません!」と話した。

今作では正義感の強い人格者を演じる。口が達者で、人思いの刑事。優秀で観察眼があるため、同僚からの信頼も厚い。尾上の演技から目が離せない。