“日本一いっしょに飲みたい美女”ことタレントの高田秋(31)が9日、インスタグラムで会社員男性との結婚を発表した。関係者によると、結婚したのは11月中で、妊娠はしていない。利き酒師の資格を持ち、今春から日刊スポーツ本紙で「ほろ酔いG1予想」を展開するほかテレビ、ラジオ含め、レギュラー、定期出演番組が2桁に到達。活動も順調な中、プライベートでも幸せをつかみ取った。

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高田は9日夕方、日本酒を注いだグラスを左手に、満面の笑みを浮かべた写真を投稿し、結婚を報告した。「かねてよりお付き合いしておりました、会社員の方と結婚いたしました。穏やかでとても心が広く、いつも私の仕事を全力で応援してくれています」と、あふれる喜びをつづった。

高2の09年に札幌でモデル活動を始め、20歳で上京。愛らしいルックスながらお酒好きで知られ、日本テレビ系「1億人の大質問!? 笑ってコラえて!」(水曜午後8時)のコーナー「朝までハシゴの旅」でブレークした。「日本酒ボックスがあって50本。ビールもサワーもあり、ワインセラーも置いてあり家の中はお酒だらけ」など、あっけらかんと語るキャラクターが人気を呼んだ。

18年に利き酒師の資格を取ると、女性も楽しめる日本酒を作りたいと準備を進め、30歳の誕生日の昨年9月23日に、初めてプロデュースした日本酒「秋華七 -AKIHANA-」を発売。今年も同日に第2弾「秋華七2022」を発売した。

本業も順調で、19年4月からBS-TBSでスタートした「町中華で飲ろうぜ」(火曜午後10時)は4年目に突入。今年4月からはBS Japanext「おとなの嗜呑~華麗なる日本酒の世界~」(土曜午後6時)とラジオ日本「高田秋のFEEL SHU NICE!」(日曜午後10時30分)も始まった。

「ほろ酔いG1予想」でも、ジャパンCの2360円、チャンピオンズCの1万4020円と、3連複を2週続けて的中と絶好調だ。高田は「今まで以上に感謝の気持ちと思いやりを持ち、競馬もお酒も町中華も日々、すべてのお仕事を私らしく全力で楽しみたいと思います」とミセスになっての、さらなる活躍も誓った。

◆高田秋(たかだ・しゅう)1991年(平3)9月23日、北海道江別市生まれ。17年からBSイレブン競馬中継の土曜MCを担当。BS-TBSの「町中華で飲ろうぜ」では町中華ねえさんとして活躍。20年3月に写真集「SHU」を発売。日本酒品質鑑定士のほか保育士二種、幼稚園教諭二種、小学校教諭二種の各免許と電卓検定1級、ワープロ検定2級の資格を持つ。YouTubeチャンネル「高田秋のほろ酔い気分」では、今春に続き日刊スポーツの記者とG1レースで予想対決をしている。