歌手和田アキ子(72)が10日、ニッポン放送ラジオ「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)で、先月28日に敗血症のため61歳で亡くなった渡辺徹さんについて語った。「家族葬が無事に終わってホッとしています私。(妻の榊原)郁恵と息子の裕太くんの会見がおおむね何か、業界の人の評判がよかった」。

気丈に振る舞った2人をたたえた。「今みんな結婚も離婚もSNSで事後報告じゃないですか。芸能界としてはテレビがあってラジオがあって、そういうところから発信するっていうのがやり方だったから。リポーターっていう人も今は見かけないしね。そんな中ちゃんと会見して説明したっていうのは、記者の人たちもうれしかったみたい」。

続けて「家族で送れて本当によかったって郁恵に聞きました。『渡辺徹をずっと忘れないでほしいです』って。いつもじゃなくても、何かの折りに思い出してやってください。笑って天国に行ったような気がしますね」と話した。