お笑いタレントの山田邦子(62)が12日までにYouTubeチャンネルを更新。「M-1グランプリ2022」(テレビ朝日系、午後6時34分)の審査員を初めて務めることが発表され、思いを語った。

山田は「やるんですよ」と、M-1審査員に初就任したことに言及。ピン芸人として知られるが、「一応、学生のときは出だしたは『のりこ・くにこ』っていう漫才だったんですよ」と、デビュー前には漫才コンビを組んでいたことも明かした。

これまで審査員を務めてきた上沼恵美子とオール巨人に代わって加わることに、「上沼恵美子さんの枠なんじゃないですか。私からすれば大先輩ですから『そこ!?』って、私ですら思いますけど」と恐縮。「M-1」はこれまでテレビで観てはいたが「家で観てるぶんには『何だコイツ、あのネタはよぉ』なんて言えますけど、審査員ともなると責任重大ですよね」と語った。

芸歴42年。自身が審査員を務めることについて「『誰?』とか言う人、多いんだろうなぁ」などと謙遜(けんそん)しつつ、「とにかく楽しみたいと思います」と山田。自身の審査の方針について「前評判とか関係ないんですよ、その時、その日、一番ウケたかウケないかなんですよ。私の審査の基準は、その日一番面白かった組、これを選びたい」とし、「うれしい。生で観れるっていうか、その場の空気感を味わえるのは光栄ですし、まじめに審査したい」と語った。