結成15年以内で争われる漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2022」の決勝が開幕した。上沼恵美子に変わり、初の審査員を務める山田邦子は1組目のカベポスターに84点をつけた。

90点台をつける審査員が多い中、コメントを求められると「とてもおもしろかったですね。かわいらしいネタで、こういうネタが大好き。私としては、すごい高い数字つけたと思ったら1番辛かったですね、ははは」と豪快に笑った。

そして「トップバッターってやりにくいと思ったけどとてもよかったと思います」と評価していた。

2組目の真空ジェシカには、95点をつけた。「大爆笑を何回するんだって思ったら、最後やめてくれってくらいおかしくなっちゃって。笑いました面白かったです」と絶賛していた。

同大会は、決勝進出9組プラス敗者復活戦の勝者の計10組がファーストラウンドでネタを披露する。7人の審査員(立川志らく、博多華丸・大吉の博多大吉、山田邦子、サンドウィッチマン富澤たけし、中川家・礼二、ナイツ塙宣之、ダウンタウン松本人志)がそれぞれ100点満点、合計700点満点で採点する。合計得点の上位3組がファイナルラウンドに進み、2度目のネタを実施し、最も審査員票を多く獲得した組が優勝する。

王者には、漫才日本一の称号と賞金1000万円が与えられる。

【M-1】過去最多7261組の頂点、漫才日本一は誰の手に/決勝ライブ速報