女優松原智恵子(77)が26日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金午後1時)に出演し、最愛の夫との別れを語った。

今年、ジャーナリストの夫とは結婚50年を迎えるはずだったが、2月に逝去。病院に着いたときには「寝たまんま、そのまま息を引き取りました」と話し、脳炎だったと明かした。

3日前に焼き肉屋さんにも出かけ、前兆もなかったと話し「お肉食べたり、普通に生活していたんですけど、突然倒れて、眠ったままでいつか目が覚めるという話も聞いていたので、覚めてくれると思っていたけど。実感がないです」と明かした。

元々死について話していたといい「延命はしないで尊厳死。いっぱい管をしたりしないで、行きましょうとは話していました。でも寂しいですね」と心境を明かした。

松原は夫がインドで買ってきたエメラルドを指輪にしたという思い出の品を持参。「私も主人と同じように生涯現役で終わりたいと思っています」と笑顔を見せた。