吉本興業は28日、ダウンタウンが31年ぶりに漫才を披露するなどして話題を呼んだ4月の創業110周年特別公演「伝説の一日」を23年1月8日までの期間限定で再配信することを発表した。

同公演はなんばグランド花月で開催し、ダウンタウンの漫才のほか、明石家さんまらが出演しての「さんまの駐在さん」、吉本新喜劇、ネタ披露などを行ったほか、出演者の代表である、桂文枝、西川のりお・上方よしお、オール阪神・巨人、月亭八方、西川きよし、中川家、桂文珍、ザ・ぼんち、トミーズ、ハイヒール、間寛平、大木こだまひびき、博多華丸・大吉、中田カウス、海原やすよ ともこが口上としてあいさつするなど、2日間8公演にベテランから若手まで総勢289組421人の所属タレントが総出演した。

公演時にも配信を行っていたが、終了後も「もう一度見たい」などとアーカイブ配信を希望する声が多数届いたといい、FANYオンラインチケットでの再配信を決めた。今回はスマートフォンアプリのFANYチャンネルで「伝説の一日」の舞台裏を取材した初出し映像満載のドキュメンタリー番組「伝説の一日 伝説の記憶」も配信するといい、各公演の裏側で起きていたこと、出演者たちの思いなど、当日の様子を捉えた貴重な記録映像を公開する。