広瀬すず(24)が17日、TBS系報道番組「THE TIME,」(月~金曜5時20分)に生出演し、自身がスカウトしたことで知られる俳優鈴鹿央士(23)について、総合司会の安住紳一郎アナウンサーから質問攻めにあった。

広瀬はKing&Prince永瀬廉(23)とこの日スタートの「夕暮れに、手をつなぐ」(火曜午後10時)を告知。そのトークの中で、安住アナが「あと、ごめんなさい。ドラマの話じゃないんだけど、どうしても広瀬さんに聞きたいことがあったんだけど」と話題を向け「(フジテレビ系)『Silent』とか『ドラゴン桜』で活躍している鈴鹿央士さんって俳優さん、広瀬すずちゃんがスカウトしたんでしょ」と、他局のドラマ名もあげながら問いかけた。

広瀬は「映画のエキストラで参加してくださってて」と手を引いてゲットするポーズ。「マネジャーさんに声かけてもらって」と鈴鹿をスカウトした経緯を紹介した。

安住アナは「そんなことあるんだ」と驚いた様子で「今回の現場では気になるエキストラさんいた?」と質問。広瀬は「エキストラさんというより、私的に大好きな遠藤憲一さんが出られていて」と、大ベテランの名をあげ、安住アナから「遠藤憲一さん、デビューしているからね」とツッコミ。広瀬は笑いながら「すごい面白くて、アドリブもずっとやってくださるんで、一緒のシーンは毎回楽しみにしてます」と遠藤について語った。

安住アナからはあらためて「鈴鹿さんは当時、高校生で普通に撮影していて」とスカウトの状況を聞かれ、広瀬は「そうです。お借りしていた学校の生徒さん」と説明。安住アナは「なんかちょっと、広瀬さんの現場、緊張しちゃうね。自分が声かけられたらどうしようって」とオチをつけて和ませた。

鈴鹿は16年に映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」(17年公開)の撮影で広瀬の目にとまり、その後、同じ芸能事務所に所属。19年の映画「蜜蜂と遠雷」で俳優デビュー後は、注目作への出演も多く、活動の幅を広げている。