元乃木坂46の高山一実(28)が22日、フジテレビ系「ボクらの時代」(日曜午前7時)に出演し、アイドル時代の苦悩を明かした。

高山はアイドル時代、キャラ設定を作り込んだ「昭和キャラ」が苦悩のきっかけだったといい「受かってから、何か見つけないと戦えないと思っていたんですけど、静かで聞きたくなる子が乃木坂は人気が出たので、最初から素じゃない部分があって苦しんで、握手会も売り切れない時期があった」と明かした。

学生時代から“アイドルオタク”だったといい「ライブの空間がすてきに見えて、高校生の時にハロオタで、フリコピもしてるしと思ってモーニング娘。のオーディションを受けたんですけど、規定サイズを超えた写真を貼ったら書類審査で落ちて。乃木坂46の時は諦めモードで書類を書いたら受かっちゃいました」とアイドルになるきっかけも明かした。

卒業のきっかけを「最初から10年はやろう」と思っていたと明かし「10年たったくらいの時に音楽番組で緊張せずに楽しく出来て、モニターを見て『この辺でマル付けてあげるか』って思えるようになりました。年重ねると外見も変わるだろうし、今かなと思えた」と振り返った。