NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第78話が24日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、貴司(赤楚衛二)は舞(福原遥)とともに選んだ作品を短歌の芥川賞ともいわれる長山短歌賞に応募する。一方、めぐみ(永作博美)から渡されたIWAKURAの業務報告書に目を通した悠人(横山裕)は、悪くない投資先だとめぐみに言う。そして、きちんとしためぐみの姿に休みではないのかと問う悠人。めぐみはこれから航空機部品のセミナーに舞と参加すると伝える。それを聞いた悠人は「ええんちゃう」と言う。

めぐみと舞は航空機部品のセミナーに参加する。舞は中小企業が航空機部品に参入するには複数の企業が協力すべきだと意見する。セミナーに参加していた菱崎重工の重役・荒金(鶴見辰吾)は舞の意見を「面白い」と興味を持つ。そしてあくる日、荒金はIWAKURAを訪問する。

新たに鶴見辰吾が登場するとともに、父・浩太(高橋克典)が工場を継ぐ前に、菱崎重工に勤めていた過去が判明し、ネットに反響があった。

ツイッターには「鶴見辰吾さんの重厚感」「ここでは良い人そうな鶴見辰吾さん」「お父ちゃんの古巣か!」「浩太さんの同期だったりしてね」「デレ山田の可愛さが日に日に増す」「え?なんで知ってんの?山田が可愛い」「あらっ貴司くんは舞ちゃんのこと…」「悠人!?めっちゃ有名人やん」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。