NHK稲葉延雄新会長(72)が25日、東京・渋谷の同局で会見し、放送中の大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)についてコメントした。

大型LEDスクリーンにCG映像を映し出すなど、最先端の撮影技術を駆使する話題の作品。稲葉会長は「新しい技術を活用しているんだろうなと興味深い。これからも技術面で新しい試みが出てくると思う」と期待した。

作品は静岡と愛知が舞台となるが、「私自身も静岡出身。『鎌倉殿の13人』に続いて、今年もゆかりのある土地が舞台。2年連続で楽しませていただいて、ありがたいことだと思っています」と笑顔で語った。