ヒップホップアーティストのZeebra(51)が30日、ツイッターを更新し、この日訃報が伝えられたシーナ&ロケッツ鮎川誠さんを追悼した。

内田裕也さんが立ち上げた「New Years Rock Festival」などで鮎川さんと共演してきたZeebraは、ステージでギターを弾く鮎川さんと自身の並ぶ写真を公開。「鮎川さん、ニューイヤーロックでお会いする度、優しく接して頂いて本当にありがとうございました。柔らかい物腰の中にもロックンローラーとしての信念を感じる素敵な所作、自分もヒップホッパーとして背中を追わせて頂きます。ニューイヤーロック50周年のステージ、一緒に立てなくてとても残念ですが、天国で待ってるシーナさんや裕也さん達との再会を楽しんでくださいね。自分ら後輩はまだまだここで頑張りますので、これからも末永く見守って頂けたら幸いです。またお会いした時はご一緒させてください!」と追悼。裕也さんと鮎川さんのツーショットやシーナと鮎川さんの写真なども掲載し、弔意を示した。

シーナ&ロケッツのギタリストでリーダーの鮎川さんは29日午前5時47分、膵臓(すいぞう)がんのため亡くなった。74歳。所属事務所が30日、発表した。昨年5月にがんが発覚し、余命5カ月程という宣告を受けたが、本人の強い思いで公表しなかったという。