東京・渋谷の東急百貨店本店が31日、最終営業日を迎え、女優石田ゆり子(53)ら芸能人からも惜しむ声があがった。

石田はインスタグラムのストーリーズに東急百貨店本店の写真をアップし「ありがとう東急本店 さみしいなぁ。この、街に愛されてる感じがとても好きだった」としみじみ。続く投稿では「心のデパート 癒やしのデパート 本当にありがとう」と感謝した。

モデルの佐田真由美はインスタグラムで「私の青春 年子の赤ちゃんを連れて毎日の様に通った思い出いっぱいの東急本店が今日で閉まってしまいます」。青春時代から子どもを産んで母となるまで親しんできた同店をあらためて訪れたといい、「エレベーターでは涙がこぼれました。一番大変だった時の心の拠り所。お疲れ様でした!そしてありがとうございました!渋谷の開発 素敵になって欲しい」とつづった。

元「花田美恵子」のタレントMiekoは、20代のころに同店で購入した思い出のメガネをかけた写真をインスタグラムにアップ。「今月で閉店のお知らせを見て色んなことを思い出しました 子どもたちが小さかった頃 駐車場に車を停めて雨の日でも同じ建物内でお買い物できるのが便利で良く来たな...とか 亡くなった母がここで孫や私のお買い物を代わりにして来てくれたな とか 昔のことを思い出したら胸がいっぱいになりました」と感慨深げにつづり、「たくさんの思い出を有難うございました」と感謝の言葉で結んだ。