香取慎吾(46)が1日、大阪市内で、個展「WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」(4月20日~6月18日、グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ)の記者会見に出席した。

「子どもの頃から絵を描くのが大好きで、個展を開くのが夢でした。そして日本中を回るなんて夢のまた夢でした。それが、この大阪からかないます。僕の夢がかなう瞬間をたくさんの人に見に来ていただけたら」とアピールした。

18年にパリ・ルーブル美術館で「NAKAMA des ARTS」を、19年にIHIステージアラウンド東京で「BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展」を開催。今回は初の全国巡回が決定しており、大阪、福岡、石川などを巡回する予定だ。

第1弾となる大阪展では、19年に展示された作品に加え、自身が手がけるセレクトショップ「JANTE_ONTEMBAAR」や「週刊文春WOMAN」の表紙書き下ろし、さらに、大阪展のために制作される新作など、およそ200点を展示。香取のさまざまな面を感じられる作品が、大阪に集まる。

「初めての個展のときもそうだし、あんまり(他の面を)見せてこなかったけど、人生のタイミングというか、そろそろこういう一面も見てもらえたら」

すでに、渋谷ヒカリエで行われた東京展は終了。東京展には「ちょっと行き過ぎじゃないの?」と思うほど何度も足を運んだという香取。「大阪展にも来ます」と断言し、「もし僕と会ったら『あら慎吾ちゃん』と声をかけてください」とファンに呼びかけた。