錦織一清(57)が3日、東京・三越劇場で、脚本・演出・出演を務める舞台「サラリーマンナイトフィーバー」(4日~12日、同所)ゲネプロ取材会に登壇し、初日に向けて意気込みを語った。

三役を兼ねる同舞台に錦織は「助けていただきながら良い経験をさせてもらいました。楽しい舞台になっていると思います」とあいさつした。

前回、社長役で5年ぶりに舞台出演した錦織は、今回はホームレス役で出演する。「ほんのワンシーンではあるんですけど、楽しい日々を過ごせたら良いなと思います。サラリーマンに照準を定めた舞台ですけど、他の職業の方もまだ大変な思いをしていると思う。短い時間ですけど、楽しい時間を過ごせたら幸いです」とアピールした。

さらに東京初上演となる同舞台に「感慨深いですね。数年前にここで舞台をさせてもらって、三越劇場の板を踏むのが初めての経験で、ステージから客席見た感じのお芝居のやりやすさを感じています」と明かした。

同舞台はしがないサラリーマンが、娘の願いをかなえるために奔走する笑いあり、涙ありの痛快人情コメディー。錦織が構想20年をかけた作品で、今回が4度目の公演。

惣田紗莉渚、舞羽美海、渋谷天笑、純名里沙、アンジーひよりも出席。