アルピニストの野口健氏(49)が6日、ツイッターを更新。飲食店での迷惑行為動画がSNS上で相次いで拡散されている問題を受け、「日本は平和ボケというのか、能天気というのか、危機感が乏しいというのか」と嘆いた。

SNS上では、回転すしチェーン店などで共用のしょうゆ差しに直接口をつけたり、湯飲みをなめて戻したり、回転するすしネタに触れるなど、悪質客による迷惑行為動画が相次いで投稿され、問題となっている。 野口氏は、牛丼チェーン店のテーブルに置かれている箸を客がなめまわして戻す動画を引用し、「客層を確認しながら、レストラン選びをしなければならない時代になったのかな」と言及。「店員の目が届きにくい大型店舗の方がこの手のリスクは高いのだろうし。個人経営のお店の方がより安全ということなのかもしれませんね」と推測し、「しかし、日本は平和ボケというのか、能天気というのか、危機感が乏しいというのか」と不快感をにじませた。