ビートたけし(76)主催の若手お笑いコンテスト「ビートたけし杯 お笑い日本一」が8日、東京・浅草の東洋館で行われ、たけしのほか審査員の放送作家高田文夫氏(74)、お笑いコンビ、ナイツが出席した。

本選では結成20年未満の若手コンビ8組が優勝賞金最大30万円を目指し漫才やコントで腕を競う。

オープニングには高田氏とナイツが登場。高田氏は「(声は)届いていますか? 中条きよしです」「EXITのかねちーです」と時事ネタを交えて登場。ナイツの塙宣之(44)も高田氏に乗っかり、「私の新しいCDが発売されます」と笑わせた。

中間寸評で高田氏は「まだ4組なのでまだわかりませんが、声が大きい、灰皿はよく回る」とコメント。塙も「過去最高のレベルなんじゃないですか。去年までが本当に最低のレベル」と冗談を交えつつ、今年の出来を評価した。

同コンテストは「第5回 江戸まち たいとう芸楽祭」の企画として行われ、本選には、オッパショ石、センチネル、TCクラクション、ハンジロウ、ポンループ、まんじゅう大帝国、や団、ヤーレンズが参加。