菅田将暉の実弟で、俳優の菅生新樹(23)が8日、都内で映画「イカロス 片羽の街」舞台あいさつに登壇した。

同映画はシンガー・ソングライター秦基博の新曲「イカロス」にインスピレーションを受けて制作された3本の短編映画を束ねた作品で、その内の1本の「豚和気人生」で主演を務めた。「多分、中学2年生のころに『ひまわりの約束』で秦さんを知って、今も好きなんですけど、これまでの秦さんとはまた違う系統というか、すごく壮大な曲だなと思いました」と秦との“共演”に感慨にふけった。

映画のタイトルにちなみ、司会者からの「羽があったらやりたいことは?」という問いには「ハグ」と書いたフリップを披露した。「『鳥』というイメージがありまして、羽でハグをすると温かいのかな、どれぐらいのぬくもりをプラスで得られるのかなと考えまして」と説明。すると、秦から「それは羽毛布団ですね」と鋭い突っ込みを受けて、「いいですね」と笑顔を見せた。

舞台あいさつには小川未祐、菊地姫奈、和田庵も登壇した。