BS-TBSは8日、オンラインで、4月期の改編説明会を行い、「町中華で飲ろうぜ」(火曜午後10時)を月曜午後10時に編成することを発表した。

19年にスタートし、5年目を迎える同番組は、火曜から月曜に引っ越す。玉袋筋太郎、高田秋、坂ノ上茜が各町の中華料理店にブラリと訪れる人気番組。月曜夜に、「吉田類の酒場放浪記」(月曜午後9時)との「酒リレー」が実現する。

BS-TBSコンテンツ編成局担当局長編成制作センター長兼編成部長の高松武志氏は、「縦編成になりますので、互いの相乗効果を期待したいと思います」と力強い口調で語った。

縦編成について「お酒好きには夢のような2時間ということになります」とアピール。「-酒場放浪記」はファンサイトを開設し、放送中にリアルチャットするサービスを展開中。お酒を飲みながら視聴者同士がやりとりできるという。「町中華-」でも同じような仕組みを考えているといい「2時間あまり20杯とかいかないように、その辺のところは番組の方も考えながらいろいろ楽しい仕組みを考えていきたい」と笑った。

さらに「2時間きっちりお酒を楽しみながら、もしくはノンアルでも、結構です。おいしいおさかなとですね、テレビをみていただくと。外に飲みに行かなくてもその2時間でしっかりと楽しんでいただく。もしくは、お店行った後でも2次会、帰ってきて、(午後)9時からですから、見ていただくのも結構だと思います。月曜日が、なんかお酒が非常に売れる日、出る日だなということになるとなんとなく成功。大成功かなと思っております。国民的な時間にこの2時間がなればという風に考えております」と期待した。