松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の12日第10回の平均世帯視聴率が7・2%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・1%だった。

前回の世帯視聴率は11・8%、個人は7・1%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第10回「側室をどうする!」

岡崎城近くの築山に、民の声を聞くための庵を開いた瀬名(有村架純)。ある日、於大(松嶋菜々子)は2人に子が少ないことを心配し、側室を迎えるよう主張する。選ばれたのは、無愛想だが気の利く侍女・お葉(北香那)。家康はお葉と一夜を過ごすことになるが、お葉は思わぬ行動に出る。一方、京の都では政変が発生。織田信長(岡田准一)や武田信玄(阿部寛)の動きも活発化し、家康は時代の荒波に巻き込まれていく。