吉永小百合(78)が15日、都内で行われた主演映画「こんにちは、母さん」(9月1日公開)完成報告会見で、おばあちゃん役のオファーを即決も「早まったかな」と思ったと語った。

山田洋次監督(91)が20年前に、永井愛氏の人気戯曲の映画化を熱望も、主演の候補がおらず断念。21年に「年齢から言うと、おかしくない。おばあちゃんにしていいのかと思ったら、事もなげに『もちろんですよ』と」と吉永がオファーを受諾したことで実現したと振り返った。吉永は「たまたま私に子どもがいなかったから…私の年代は、おばあちゃんになっていると言い聞かせた。一緒にやって、おばあちゃんになって良かった」と孫役で初共演の永野芽郁(23)に感謝した。大泉洋(49)らも登壇。