俳優日向亘(19)が19日、都内で、ファースト写真集「5W1H」(講談社)発売記念イベントに登壇し、初写真集への思いを語った。

日向は初写真集に「ストーリーとしても成り立っている写真集だなと思うので95点。もっと良い物を取りたいという意志で5点引かせてもらって」と話した。

撮影は昨年8月に3泊4日、デビュー作で21年公開の映画「太陽は動かない」で訪れた三重県の答志島で行った。「『太陽は動かない』で使用した島で、そこに3年ぶりに帰って来るという形で撮影させてもらって、思い出を自分の中で巡らせながら、ここで写真を撮りたいと提案させてもらった」という。

お気に入りのショットは夕日のショット。「デビュー作で印象的なシーンで夕日バックを撮ったのがあそこだったので、撮影の時も思い出に残っていたし、ファースト写真集でいかせてもらうってことから撮りたいと思っていました」。

同写真集のテーマは原点と現在地。「3年後に少しは成長したところを魅せられているかなという思いで、人間の人となり、性格が詰まっている素の部分もたくさん撮って頂きました」。

撮影での思い出を聞かれると「僕は出身が群馬県で海なし県なので、海を見ると飛び出したくなる。飛び込んで海に入って写真を撮ってもらって、海に入って夏休みを感じました」と笑顔を見せた。

撮影に向けて体作りも行い「海に入るのは聞いていたので、出来る範囲で軽く筋トレとか。決まった時に1日1時間くらいやって、あと海に入るときは必ず」と話した。

さらにイベントでは「好きな女性のタイプ」を聞かれると「字がきれいな方を見るとだと思う、所作が丁寧だったり品がある人が好きです」と笑顔で話した。