9回裏、大谷翔平投手がマイク・トラウト外野手を三振に仕留め、日本が世界一に輝いた瞬間、実況を務めたテレビ朝日の清水俊輔アナウンサーは「最後は大谷翔平が締めくくった! 侍ジャパン、WBC王座奪還! 14年ぶりの歓喜!」と絶叫した。

今大会での日本チームはチームの団結だけでなく、対戦相手へのリスペクトなども称賛された。

清水アナは「強く戦い抜いた、そして人々の心に響いた、そんな日本の野球です」とし、「大会を通じて、野球がこれほどまでに人々の心を動かすことを見せてくれた選手たちです」と続けた。

また、大会直前で参加を辞退した鈴木誠也外野手、途中離脱した栗林良吏投手の名前を挙げ「(2人を含めた)32人の選手たち、監督、コーチ、チームスタッフ、東京ドームで大声援を送ったファンの皆さん、このマイアミへテレビを通して大声援を送ったファンの皆さん、日本野球全体の勝利です」と呼び掛けた。

「日本野球の勝利」というフレーズに、ネットでは「感動しました」「日本野球の勝利ですよ本当に」などの声が上がった。

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