福原遥(24)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8時)。ものづくりの町・東大阪と自然豊かな五島列島を舞台に、空に憧れる岩倉舞が夢を追いかける姿を描きます。

最終週「私たちの翼」

2020年1月。舞(福原遥)は、短歌が詠めずに苦悩する貴司(赤楚衛二)をパリにいる八木(又吉直樹)のもとへ送り出す。そして、東大阪に残った舞は「空飛ぶクルマ」の有人フライトを目指して、刈谷(高杉真宙)や玉本(細川岳)をはじめ新たに加わった仲間たちとともに開発に取り組んでいた。データの整理が追いつかないので優秀な学生に頼みたいと聞いた舞は、心当たりがあると答える。しかし、4月には緊急事態宣言が出て…。

◆第125回のあらすじ◆

2020年4月。貴司がようやくパリから帰宅する。自宅の玄関前で歩(安井姫壱)を遊ばせていた舞は、喜びのあまり貴司にかけより歩と一緒に抱きしめる。3カ月後の7月。ネットで刈谷たちアビキルの空飛ぶクルマ開発の詳細を多くの人に見てもらうため、紹介動画用の撮影を行いネット上にアップする。やがてそれを目にした投資家が刈谷に大口の出資を申し出てくる。