玉袋筋太郎（55）とTBS外山恵理アナウンサー（47）が31日、パーソナリティーを務める「金曜たまむすび」（金曜午後1時）の最終回に生出演し、最後のあいさつをした。

外山アナは番組ラストに「来週のこの時間は、我々『金曜たまむすび』コンビでお送りする新番組『金曜ワイドラジオTOKYO　えんがわ』始まります」と、ともにパーソナリティーを継続する後番組を告知。同番組の新企画としてリスナーからのたわいのない世間話を募集すると、玉袋は「『えんがわ』にもってこいですね。堅苦しくないね、また。ほぐすね、ほぐすね」と笑った。

最終回は、東京・日の出桟橋から出発したクルーズ船から生放送された。玉袋は「出船ですね。我々も出港するということで。船出ですよ、4月からの」と言うと、外山アナは「皆さんにはまたお世話になりますが。もちろんメールのコーナーもありますが、はがきでね、昔懐かしい」とリスナーに呼びかけ、玉袋も「ストロングスタイルの放送をやらせてもらいますので」と応じた。

玉袋は「外山さん、本当にありがとうございました。『たまむすび』ね。一応『たまむすび』締めですから」と、あらためて相棒に感謝。「一度きりの人生の中で、11年間やらせていただいて、本当に感謝しております。リスナーの方も、人生の中の11年、過ごしてもらって、それしかありませんね。感謝ですね。でもまだまだ、えんがわが続く、ということなんですよ」と続けた。

外山アナは新番組について「たぶん、すぐには終わらないだろうという」と予想。玉袋も「勝手な推測で」と苦笑いしながら「俺もスケジュール抑えてるから、ピシッと」と意欲を示し、外山アナに「玉さんは長い間TBSラジオにいることになりますので、今後ともよろしくお願い致します」と声をかけられた。

玉袋は「『たまむすび』ね、これで本日でね、おしまいでございますが、まだまだTBSラジオは続きます。赤江さんもどうも、おつかれさまでした。メンバーもお疲れさまでした。スタッフの皆さんもお疲れさまでした」と、前日30日に最終回を迎えた赤江珠緒アナが担当する「たまむすび」（月～木曜午後1時）にも触れて締めくくろうとした。

ただ、通常と異なる船上ロケのため、放送時間の残りが把握しづらかったとみられ、尺が残ってしまう状況に。外山アナに「まだ早い」とツッコまれ、玉袋は「気が短い我々…お別れ際をせっかちにしてどうする」と自虐ネタもまじえながら、明るく番組を終えた。

月～木曜の「たまむすび」の後番組は、石山蓮華がメインパーソナリティーを務める「こねくと」がスタートする。