宮根誠司キャスター(59)が31日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)で、ゲスト出演した広瀬すず(24)櫻井翔(41)江口洋介(55)に対し、かつてのライバルとして“塩対応”を見せた。

広瀬と櫻井はダブル主演する「映画ネメシス 黄金螺旋の謎」(入江悠監督)告知のため、江口とともに東京・日テレ社内からリモート出演。一方の宮根は取材のため訪れている韓国・ソウルのセレブ向け高級マンションから、スタジオとやりとりした。

広瀬らの告知が終わると、宮根はマンションの高層階に置かれた高級椅子に、足を組んでふんぞりかえって座る演技をしながら登場。スタジオの澤口実歩アナに「なんて失礼な格好で」とツッコまれる中、宮根は「ネメシスは『Mr.サンデー』の裏で苦しめられました」と自身がキャスターを務める日曜夜のフジテレビ系番組と、同時間帯に日本テレビ系で放送されていた「ネメシス」の話題を持ち出して“恨み節”。櫻井を「ドラマの時の話ですね」と笑わせた。

宮根は真顔を装い、淡々とした口調で「ただ、映画になったんで、日本では必ず見に行きます。韓国でも大ヒット間違いなしです。では、また」と映画を持ち上げつつ、椅子に再びもたれかかって、短時間で会話を終了した。

澤口アナからは「え? 終わり? ちゃんと取材してくださいね」と言われた宮根だが、中継映像はそのまま終了。澤口アナに「終わりかい! 本当に」と“タメ語”でやんわりダメ出しされた。