吉本興業は1日、東京・新宿の「ルミネ the よしもと」で、創業110周年事業の締めくくりとして、「特別公演 お客様に感謝の日」を行った。出演した木村祐一(60)、COWCOW、ニューヨークが出番終わりに取材に応じ、思いを語った。

同公演は、ルミネ以外にも大阪・なんばグランド花月など、13劇場+1拠点で、全公演チケットが110円という値段設定で開催。

ニューヨーク屋敷裕政(37)は、「110円やからかわからないけど、温かい感じはしました。スベってもしゃーないやろって気楽にできたし、お客さんも気楽。楽しくできた」と笑顔。人気芸人が多く出演した公演について嶋佐和也(36)は「こんなに吉本の芸人ってすごい人たくさんいるんだって思った」としつつ「全員にギャラ払えるのかなって」と心配して笑いを誘った。

公演タイトルに絡めて感謝したいことを問われ、嶋佐は「初めて海外旅行でマニラにいった。死ぬほど楽しくてまだ余韻が。マニラに行くために頑張ろうと思う。キャバクラとカジノが楽し過ぎて。マニラに感謝」。次長課長の河本準一(47)からマニラを勧められたといい「河本さんに感謝ですね!」とつづけた。

対する屋敷は、嶋佐らについて「みんなマニラから帰ってきてから様子おかしい。ふわふわしている。河本さんも会う度にいやーな笑い方する」。同時期に屋敷は新婚旅行でハワイを訪れたといい「こいつの旅行と下品さが違いすぎて…」といいつつ「ただめちゃくちゃうらやましかったです。男6人で楽しそうだなって」と悔しがった。