東京海洋大名誉博士で客員教授のタレント、さかなクンが26日、都内で「“瀬戸内さかな”でおもてなし発表会」イベントに出席した。

G7広島サミットが近づく中、「ひろしまの食を世界に」のシリーズ第2弾のゲストとして登場したさかなクンは、今が旬の魚料理、マダイを堪能。「ギョギョギョーッ」と喜んだ。

瀬戸内海に面する広島を、「プランクトンも豊富で魚もおいしい」と多種多様な魚がいることを解説し、「でも、やっぱり瀬戸内の春を代表する魚といえば、マダイちゃんですね!」と自身が描いた原寸大120センチのマダイのイラストを掲げ「今が旬です」とPR。

広島県日本調理技能士会の下原一晃氏から、地元名産カタクチイワシなど、魚の調理方法の説明を受けると、マダイ料理の3品も試食。マダイといえば、「食べタイです!」と恒例のダジャレを織り交ぜ喜びを表現した。

「やっぱり取れたてはやっぱり刺し身で食べたいですね」としたが、下原氏が作った「タイの松前蒸し」や、「タイ春香蒸し」、「タイアスパラ焼き」を口にすると「うーん。これはもうタイじゃない。最高です! こんなにおいしい味わい。フワフワで、何ですかこのおいしさ!」と感動した。

同会場「ひろしまブランドショップTAU」では、瀬戸内海の海のめぐみ特設コーナーや「瀬戸内さかな おもてなしフェア」を5月14日まで開催している。