俳優綾野剛(41)が21日、フジテレビ系「ボクらの時代」(日曜午前7時)に出演し、映画「最後まで行く」で共演中の俳優岡田准一(42)の初対面時の印象を語った。

2010年公開の「SP 野望篇」の撮影で初めて岡田と対面した綾野は、その当時の岡田について「まずはずっと観てきた人ですし、それはテレビの中で、僕たちは外側から。しかも、あそこまで大規模な撮影現場も初めてで、ずっと緊張して、役のイメージに合う小説をずっと読みながら一生懸命抑えてたら、すっと准一さんが入ってきて、すっごいまぶしい人が自分を照らしてくれたような気持ちになって。そうしたら最後にひと言『じゃあよろしくね』って言って次の撮影場所の準備に向かわれて」と明かした。

「その時に”成長した姿で岡田准一さんと必ず共演する”っていうのが一つの目標になった瞬間だったし、それは今回現場でお会いしてもやっぱ大きい背中だなって思いながら、リーダーってこういう人を言うんだろうなっていうのは思いましたね」と続け、岡田の目を見つめて「かっこいいっす」と熱い思いを伝えた。

綾野からのべた褒めに、岡田は「僕からすると、年齢もそんな離れてないし、一役者さんとして見てきてるから、こんな狂気的な役者さんに褒められるのはなんか不思議な感じもしますね」と思いを明かした。