俳優中村倫也(36)が24日放送のNHK「今日、うちでなに食べる?」に出演し、日本テレビ水卜麻美アナウンサー(36)との新婚生活の一端も明かした他、ケンカした際の仲直り方法も伝授された。

同番組は海外の家のキッチンとオンラインでつながり家庭料理を教えてもらう昨年からの不定期番組で、今年1回目。中村にとって3月の結婚発表後、初めての放送回となった。

中村は番組後半、南アフリカのカップルから、パイナップルやいちご、ベリーなどが多数入るフランス発祥の人気スイーツ「クラフティ」を教わった。南アのカップルからは、15年前の結婚式直前にケンカした際、クラフティを共同で作ったことで「何のフルーツ入れる」「どれくらいにカットする」という会話が生まれ、ケンカを忘れて仲直りしたエピソードが紹介された。

これを聞いた中村は「大事だと思うね、そういうの、きっとね」としみじみ。「(うちも)やってみるよ」と、自らに置き換えて語った。

試食では「レモンの酸味がメチャクチャ利いている。パイナップルも酸味あるし、焦がしてるから、なお甘みを増している」と目を見開いて味を堪能。「これだったら100枚ぐらい食えるな」と語り「これ作ってたら仲直りできるね。スイーツは裏切らない」と笑った。

他、ポルトガル人の夫妻から教わり、エイを使った魚料理にも挑戦。水卜アナとは家事を分担していることなども語った。

これまでに水卜アナは結婚後、中村の好きなところを「おいしいごはんを作ってくれることです」と答えたことが日テレ系番組などで伝えられている。結婚発表2日後には、中村が水卜アナ司会の朝の情報番組「ZIP!」に生出演し、ツーショットが実現している。