フジテレビは26日、東京・台場の同局で5月の定例社長会見を行った。

港浩一社長(71)が20日に行われた結成16年以上の漫才師で争う「THE SECOND~漫才トーナメント~」について言及した。「話題を提供できた。大切に育てていきたい」と語った。

初代王者には結成19年のギャロップが君臨した。決勝でマシンガンズを276-246で下して133組の頂点に立ち、賞金1000万円などを手にした。ボケ担当の林健(45)とツッコミ担当の毛利大亮(41)。大会アンバサダーは松本人志が務めた。

平均世帯視聴率が6・0%、平均個人視聴率は3・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。関西地区の平均世帯視聴率は11・2%、平均個人視聴率は7・5%だった。

港社長は視聴率について「欲を言えばきりはないが、内容は見応えあった。評判はとてもいいです。松本人志さんも『とてもいい番組ができた』とおっしゃっていた」と語った。記者から「大切に育てたい」というのは来年も開催かという質問が飛び「宣言です」と語った。