タレント、片岡鶴太郎(68)が松原智恵子(78)との“ダブル神様”熱演への思いを語った。26日、都内で行われた「まんが日本昔ばなし舞台版『伝説・桃太郎~鬼の絆~』」(6月7日初日、ヒューリックホール東京)稽古場記者会見に出席。2人は桃太郎を育てる祖父母役と、女の神イザナミノ尊、男の神イザナギノ尊の2役をそれぞれ演じる。

片岡は25年ぶり舞台出演となる松原とのコンビに「松原さんは超天然で、そのまんま神様みたいな方。私もヨガをやって11年。ずっと神様と交信してきましたから。いよいよ(役が)きたかと。神がかっちゃってるんでしょうね」と笑わせつつ「今、日本でイザナミ、イザナギをやるのは松原さんと鶴太郎しかいないのではないかと。そんなコンビがお送りする桃太郎、ぜひご覧ください」と呼びかけた。

久々の舞台出演となる松原は「鶴太郎さんはセリフも全部覚えていてすごい」と驚きつつ「いまさらですけども私の演劇に対する領域をもう少し広げたいと思い出演を決めました。足手まといにならないように一生懸命やりたいと思います」と力を込めた。

舞台はジャニーズJr.内ユニット、SpeciaLの和田優希(21)が主演の桃太郎役を務める。会見には2人のほか、和田、大和悠河(45)、黒田こらん(49)、門戸竜二(54)も出席した。