NHK「お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ」(7月4日スタート、火曜午後11時)の取材会が29日、都内の同局で行われ、主演小池栄子(42)、桜井玲香(29)、中川大輔(25)、脚本のAマッソ加納(34)が見どころを語った。

コメディードラマとお笑いのネタを融合した新感覚ドラマ。笑いの力で明るく生きる雑貨店の一家を描く。昨年のパイロット版からのレギュラー化。

実際のお笑いタレントも数多く出演するとあって、小池は「なかなかないタイプのドラマ。手応えはめっちゃあります」。また「お笑い好きとしては、笑いがいかに人を幸せにして、健康にいいかという手応えを感じた。お笑いとドラマの融合が皆さんをこんなに幸せにできると証明したい」と自信をみせた。

周囲も引くほどのお笑いマニアという中川は「1話から絵力がすごい。この人が出てくれるの? というようなレジェンド芸人が出てくれたり」と大興奮。桜井も「30分の中で、実際の芸人さんのショートコントが何本かある。新しい試みであり、新しい形が1個生まれた。感動した」と話した。

小池は「もう1度コント番組をやってみたいというう夢がある。『ワンナイ』(フジテレビ、00年から)以来やっていないので」としみじみ。「その雰囲気と似ていて幸せでした。ドラマですけど、コントをやっているような気持ち」と話していた。